イボにも様々な種類、原因があるようですが、皮膚科で診てもらった場合の治療法はどのようなものになるのでしょうか。以下にまとめました。
手足のイボや、頭や体のとびでたイボは液体窒素凍結療法を行います。1~2週間に1回の間隔で通院し、治療を繰り返します。
イボが硬くなって凍結療法が効きにくい場合は、表面の硬くなった角質をとりのぞいてから、凍結療法を行います。液体窒素は、とても冷たいので、治療中は痛みとして感じます。治療後もジンジンとした痛みを感じることがありますので、痛みが苦手な人や子供はつらいかもしれません。液体窒素凍結療法後は、そのまま普段通りの生活が可能です。基本的には薬も消毒も必要ありませんが、角質を取り除くための塗り薬や貼り薬を使う場合もあります。
顔にできるイボは、種類によって、まず薬で治療するイボと、最初から凍結療法を行うイボがあります。
全てのイボに治療が必要なわけではありません。イボはウイルス性のものの場合、免疫がつくと自然に治ります。
自然に治るのを待つこともできますが、増えたり、大きくなって痛くなる場合には治療を行います。
痛い治療だと知ると、病院に行くのをためらってしまいますが、自己判断をすると余計悪化する可能性もあります。専門家に診てもらうことをおすすめします。